持続可能な世界を実現するための17の目標と169の実施手段から構成される「持続可能な開発目標 (SDGs)」、
これは2015年の国連総会において193の加盟国が全会一致で採択した国際社会共通の目標です。
弊社では、環境配慮製品の提供を中心とし、「持続可能な開発目標 (SDGs)」」の達成に貢献するため、
事業を通じた社会的な価値を創出していきます。
施工における取り組み
弊社は建築工事業、防水工事業、土木工事業といった許可のもと、事業を営んでいます。社員には、施工管理技士などの資格を取得するための様々なバックアップを行っています。確かな知識と技術に基づいた質の高い工事こそが、建物の長寿命化の第一歩です。
昨今の地球規模の気候変動による異常気象は、建物にも深刻な影響を及ぼしています。漏水を例にとると、台風や集中豪雨のような直接的な水害だけでなく、「地震で建物が損壊し、パイプから水が漏れてくる」などのように、間接的に被害が発生するケースもあります。建物が自然災害に見舞われた際に求められるのは、迅速かつ的確な対応です。いざというときにお客様のお力になれるよう、弊社では日頃からノウハウの蓄積と社員一人ひとりの能力向上に努めています。
使用材料選定による取り組み
「特定化学物質無配合、TX(トルエン、キシレン)フリー」「F☆☆☆☆(ホルムアルデヒド発散速度に応じて定められた基準)取得」「シックハウス症候群を引き起こす物質を含まない」といった材料を使うことにより、社員・現場の作業員・入居者様や周囲に住まう方の健康を守れる建物づくりを目指します。
また、施工中は有害物質が大気中に飛散したり海洋に流出したりしないよう細心の注意を払っています。
弊社の環境保全への取り組みは、建材選びに限りません。材料が入っている缶の使用本数を極力減らしたうえで、空き缶は積極的にリサイクルし、産業廃棄物の抑制に努めています。さらに、気候変動の緩和に少しでも貢献できるよう、皆様には遮熱塗料の使用をおすすめしています。